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サシカイア[2015](赤)
※写真は2016年ですがワインは2015年です。
元々自家消費用のためだけに造られていたワインが大変な評判になり生産を拡大し 1970年代になると徐々に世界的な販売を開始しました。その当時、85%を超える カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインは、ワイン法上、格の高い原産地呼称D.O.C.G を名乗ることができませんでしたが、サッシカイアはその味わいで1990年代から全世 界で熱狂的なブームへ。 ブルネッロや、バローロを凌ぐ評価を得ることになって、イタリアワインの格付け体系が、 クオリティーの実態を表していないとという批判を生んで、その見直しの代表として、 1994年にDOCを名乗るように改められました。 カベルネソーヴィニヨンによるイタリアワインとしては世界的な知名度を誇り、2年間の フレ ンチオークの小樽で熟成させたスパイシーな風味が楽しめ、口中に広がる果実味 一流の品格を持ち合わせるワインとなっております。 現在、サッシカイアは元祖スーパータスカンとして圧倒的な存在感を放ち、現在までの トスカーナワインやボルドーワインまでにも強烈な影響を与え続けています。 サシカイアを造った、ニコロ・インチーザ・デッラ・ロッケッタ氏いわく… 「カベルネ・ソーヴィニヨンは、いろいろなところで造っているが、樹齢が古い分良いものが 出来ている、人はよくボルドーと比較するが、サシカイアはトスカーナならではの味わい であり、まったく別の物である。ワイン愛好家の大半が、ワインの味をボルドーワインで 覚えているが、なんの先入観の無いまっさらな状態で飲んだら、ボルドーのシャトーもの よりサシカイヤを選ぶはずだ。」 ---------------------------------- 34年ぶりとなる100点獲得の快挙! 進化し続ける唯一無二のイタリアワイン! 最新2016年ヴィンテージにおいて1985年以来、実に34年ぶりとなるワイン・アドヴォケイト誌 にて100点を獲得したことに沸いたサッシカイア。 サッシカイアの2016年は、ワイン・アドヴォケイト誌にて100点を 獲得した超グレート・ヴィンテージ。「イタリアワインの最高基準と いえる偉大な1985年ヴィンテージに並ぶ出来栄え。」と高く評価 されてます。
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