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モンテリー・ルージュ[2018](赤) ドメーヌ・ニューマン
コート・ドールで最初のアメリカ人オーナーとなったロバート・ニューマン氏。
1904年、ニューオリンズ生まれで早期リタイア後はほとんどヨーロッパで過ごしたという父ロバート氏の 後を継ぎ、クリストファー・ニューマン氏が営むのが「ドメーヌ・ニューマン」です。 もともとワインと美食に関心があり、特にブルゴーニュのワインが好きだったというロバート氏は、1952 年にオークションでマジ・シャンベルタンとラトリシエール・シャンベルタン、ボンヌ・マールの区画を購入。 1970年代中頃から、やはりワインに強い興味を持っていた息子のクリストファー氏がこれらの畑を段 階的に買い取り、ドメーヌの設立に至ったそうです。 クリストファー氏はワイン造りを学ぶために大学を一年間休学し、ヴォルネイのドメーヌ・マルキ・ダンジ ェルヴィーユへ弟子入りして独学でワインについての勉強を重ねました。さらにその後アンリ・ジャイエ氏 などにも学び、それまで他の有力な生産者に畑を託していたメタヤージュ契約を止め、自社で栽培か ら瓶詰めまで行うようになりました。 2000年代から自らのチームと設備でオーガニック〜ビオディナミ栽培を行っており、 ワイン醸造の設備も時間をかけて改良してきたというドメーヌ・ニューマン。 「私の目標は、常に素晴らしいピノ・ノワールを造ることです。バランスがとれていて、 フルーティーで、タンニンが滑らかなワインが好きなのです」というクリストファー氏は、 抽出をし過ぎないことを主眼に、厳選されたブドウを用い、SO2を最小限に抑えた ワイン造りを心掛けているとのことです。
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