|
ゴッセ グラン・ミレジム[2012](白泡)
「最も小さく偉大なシャンパンメゾン」と呼ばれる
通好みのシャンパン「ゴッセ」。 シャンパーニュ地方でも、もっとも古いメゾンの一つである「ゴッセ」。 スティルワインの製造からスタートしたその歴史は、なんと1584年まで 遡り、この地方でシャンパーニュが造られる前から始まっていたとのこと! ちなみにその頃の日本といえば、「本能寺の変」(1582年)が 起こっているような時代。そのことからも、ゴッセが老舗中の老舗で あることが実感できます。 もしもあなたが、いや、誰かでもいい、極上のシャンパンをふんだんに飲む豪勢な 宴会をやってみたいと思ったら、だまされたと思って一度このハウス(ゴッセ)のシャン パンを選んでみたらいい。ドン・ペリニョンが悪いわけではないが、ドン・ペリニョンだけ にこだわるのは余りにも脳がない。 日本ではあまり聞きなれない名前だが、これも知るひとぞ知るという極め付きの シャンパンのひとつ。 ワインの酒質を表現する用語にrich という英語があるが、これは日本語に訳しにくい。 芳醇、豊潤、滋味、豊かと訳されているが、どうもぴったりこない。 リッチそのままの方がピンとくる。ゴセはエレガントでリッチ、そして雄渾、 堂々としたシャンパンといえるだろう。<山本 博 著 「シャンパン物語」 より抜粋> そんなゴッセのシャンパーニュ造りの手法は、やはり昔かたぎという話。 ほとんどのメゾンが行っているマロラクティック発酵をゴッセでは 行っておらず、清澄は、キュヴェをタンクに移し替えする際に行うとの ことです。また、ラベル貼り、箱詰め、パレット積みまで手作業で こなしているそうで、この規模のメゾンとしては異例の体制だといいます。 マロラクティック発酵をゴッセでは行っておらず...このことが、 私めがゴッセのシャンパーニュから感じる、非常にピュアで繊細! しかも味わい深く複雑、魅力満載の上質シャンパーニュへと仕上げ られると思ってります♪♪ ※例えば、ワイン会などでゴッセのシャンパン、特にグラン・ミレ ジムの99年なんかを持っていくとしますと、色んな素晴らしいワ インを飲んで感動してしまおうが、このグラン・ミレジムの繊細 で上級の旨味を思い出してしまい、やっぱり「ゴッセは良かった なぁ〜♪!!」って記憶に残るワインになると思います♪♪♪ -------------------------------- ゴッセのミレジム物はアイ、ブージィ、ル・メニル、アンボネの特級畑のブドウのみを使用しており、 収穫後村ごとに分けてプレスされた後、アッサンブラージュされます。 セパージュはシャルドネ 50%、ピノ・ノワール50%(8%の赤ワインを含む)。 パーカーポイントは94+点! 輝きがあり、透明感のある外観で、香りは非常にフレッシュ。洋梨や桃などの白い果実、 グレープフルーツ、アニス、甘草が表情豊かに組み合わさるとのこと。 アタックは張りがあり直線的、繊細で落ち着きあるフルボディの味わいは驚くほど軽やかで、 一口味わうごとにクェッチ(西洋スモモの一種)やミラベル等の小さな果実のアロマが 広がるとのこと。さらに続いて、洋梨やピンクグレープフルーツ、オレンジ等の柑橘系果実の アロマ。 活気に満ち溌剌とした味わいが口内で非常に長く続き、最後の余韻にはかすかな塩味 が感じられるピュアなシャンパーニュの印象です。 最近チェックした商品
![]()
|
カラーミーショップ Copyright (C) 2005-2025 GMOペパボ株式会社 All Rights Reserved.
|