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シャトー・ヌフ・デュパプ[2016](赤) クロ・サン・ジャン
上級キュヴェ全てで同時にWA100を獲得した伝説のトップドメーヌ。
最上区画と名高いLa Crauを開墾した歴史を持ち、最大の所有者である。最高のテロワールと 高樹齢、そして“笑えるほど”の低収量が唯一無二のエネルギーに満ちた味わいをもたらす。 所有畑の3分の2がLa Crau シャトーヌフ・デュ・パプにおいて最上区画と評されるLa Crau。アンリ・ボノーの最上キュヴェであるセレスタンを筆頭に シャトー・ヴュー・テレグラフやシャトー・グロ・カイユといった一流の生産者たちのトップキュヴェを生み出すことで有名だ が、この区画の最大所有者でありかつこの地を開墾した歴史を持つドメーヌがクロ・サン・ジャンである。 La Crauが開墾され初めてグルナッシュが植えられたのが1905年、その後1910年にはワイナリーが誕生し、現在は パスカル&ヴァンサン兄弟がワイナリーの指揮をとる。著名なワインコンサルタントであるフィリップ・カンビとタッグを組 むことで、2003年のファーストヴィンテージ以降、世界中を熱狂させるワインを生み出している。 所有畑の3分の2がLa Crauにあることだけでも驚きだが、開墾当時に植えられたグルナッシュの樹齢が現在100年 を超えていることも忘れてはならない。さらに注目すべきは、1haあたり15〜20hlという採算を度外視した収量であ り、ワイン・アドヴォケイト誌からは「笑えるほどに少ない」と評されている。こうした彼らの恐ろしい程の執念が、パワフ ルでエネルギーに満ちあふれたワインを生み出している。 CLOS ST JEAN 2016 CHATEAUNEUF DU PAPE PP92
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