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ポール・ラトー
2013年ヴィンテージは、なんとパーカーポイント97点を獲得!!
ワイン・アドヴォケイトで連続して高評価を受けて注目のワイン♪!! 「ポール・ラトー」はポーランド出身のポール・ラトー氏が、カリフォルニアのセントラル・コーストで 営む有名ワイナリー。ポーランドで生まれたポール・ラトー氏はヨーロッパの国々を経てカナダへ 移り住み、トロントの有名レストランでソムリエとして働きながら世界中から集まった最高のワ インを人々に提供し、経験を積んでいました。 サンタ・バーバラのワイナリー「オー・ボン・クリマ」のシャルドネを口にしたポール氏は感銘を受け、当主ジム・ クレンデネン氏の招きもあり1996年にセントラル・コーストを訪問。ジム・クレンデネン氏は、そこでポール氏 に「君はソムリエとして、もうこれ以上本を読んだりする必要はない。収穫の時にワイン造りを手伝ってみ れば、仕組みが理解できるから」と伝えます。 トロントへ帰ったポール氏は、軍資金の準備やグリーンカードの取得などの問題からアメリカへの移住を迷 っていましたが、2001年9月11日の同時多発テロ事件をきっかけに「自分の人生を変え、自身の手と心 で何かを作りたい」「私を阻んでいるのは恐怖だけだ」と決心を固め、「人生を二つのスーツケースに詰めて」 2002年にセントラル・コーストへ移住しました。 始めはビエン・ナシード・ヴィンヤード(1880年代から続く歴史あるナパのワイナリー)の共同所有者である ボブ・ミラー氏に時給10ドルのセラーラット(ワイナリーの雑用係)として仕事と住居の世話をしてもらい、オ ー・ボン・クリマやキュペでも働きながらポール氏は2002年に初めてピノ・ノワール三樽、シラー三樽の計六樽 のワインを仕立てました。 そこへたまたま訪れたのが、かのロバート・パーカー氏。 「あなたはワインを造るソムリエだと聞きました。ワインをテイスティングできますか?」と聞いてきたパーカー氏に 対し、ポール氏は「ピノとシラーが三樽ずつしかない」ことを伝えました。するとパーカー氏は「あなたは最も難し いブドウからワイン造りを始めているのですね。でも心配しないで。私はワインのテイスターとしてすべてを味わ うし、不出来だと思ったら率直にあなたにそう告げるので」と答え、テイスティングに臨んだのだそうです。 そしてワインを味わった後、パーカー氏は手帳にメモを書き留めながら「ワイナリーの名前は何ですか?」と尋ね ました。ポール氏が「まだ決めていないんです」と答えるとパーカー氏は「あなたには素晴らしい才能があります。 私はあなたのワインを一番最初に紹介したいので、早くワイナリー名を決めてください」と伝えたそう。 ポール氏はこのエピソードを「100年経っても忘れられない出来事」として感涙を禁じ得なかったと述 べています。 以降、パーカー氏の言葉通りポール氏のワインはワイン・アドヴォケイトで連続して高評価を受けて注 目されるようになり、自社畑こそ持たないもののいまやセントラル・コーストを代表するワインメーカーに まで登り詰めました。 「ピノ・ノワール・スエルテ・ソロモン・ヒルズ・ヴィンヤード」は、上述のビエン・ナシード・ヴィンヤードの創設 者であるミラー家が所有する素晴らしい畑から得たピノ・ノワールを用いて造られる一本。 美しく均一な丘に広がるこのブドウ畑はアペラシオンで最も西に位置しており、海に近いため最も涼し くなるともいいます。チョコレートのニュアンスとほのかなスモーキーさを持ち、優しい赤い果実のアロマを 際立たせる明るい酸味が特徴とのことで、ベルベットのようなミディアムからフルボディのワインは「サンタ ・バーバラのグラン・クリュ」の風格を有しているとの評。 ※2013年ヴィンテージは、なんとパーカーポイント97点を獲得。 最近チェックした商品
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