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ブルネッロ ディ モンタルチーノ[2016](赤)
サセッティ・リヴィオ ペルティマリ ジェームスサックリンがこの2016年のスタンダードのブルネッロに100点をつけました!
以前にパーカーも100点をつけたブルネッロです! もし私がブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった1本だけ味わえるとするならば、 間違いなくペルティマリを選ぶだろう。(ロバート・パーカー「西ヨーロッパのワイン」) 数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも最高のワインを造る生産者の1つがペルティマリ です。当主のサセッティ家は、幾年もの世代を経て事業を繁栄させてきました。16ヘクタールの畑を有する ワイナリーは、モンタルチーノ北部モントゾリ・ヒルの緩やかな丘の上にあり、サンジョヴェーゼにとって最高のテ ロワールの1つです。 サセッティ家は4世代続くワイン生産者ですが、リヴィオ・サセッティが1964年を初回ヴィンテージにブルネッ ロ・ディ・モンタルチーノのDOCGワインを商業的に造り始めるまでは、主に家族や友人の間で地産地消す るためにワインを造っていました。リヴィオ・サセッティは、1967年にブルネッロ・ディ・モンタルチーノのコンソル ツィオ(生産者組合)を創設したメンバーの一人です。 60年代にモンタルチーノの街のすぐ傍にあるモントゾーリの丘が良質なサンジョヴェーゼの生産に適している と目を付けたリヴィオは、モンタルチーノ北部にあるこの土地が、今後ブドウ畑を保持していくのに最適と判 断し、カンティーナの移転を決めました。これが現在のペルティマリの出発点となりました。「あばら屋」と呼 ばれていたこのペルティマリは、リビオ・サセッティによりカンティーナとしては勿論、住居としても使用できる よう改築され、その数年後、新しいブドウの苗を植樹してブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産拡大に努 め、トップ生産者としての座を不動のものとしてきました。 今では、リヴィオの息子でサセッティ家4代目の当主であるロレンツォがワイナリーの運営を担っています。 ロレンツォは醸造家として非常に高い評価を受けており、妻サビーナの助けを得てサセッティ家の名声を 守っています。ロレンツォが目指すのは、現代の醸造技術とサセッティ家の伝統的な手法を組み合わせ 一切の妥協を許すことなく品質にこだわり、最高の個性とバランス、エレガンスを備えたワインを手造りで 造り上げていくことです。ロレンツォは、独自のスタイルを開発することによってバランスのとれた円やかなテ クスチャーのワインを生み出し、モンタルチーノでも指折りの最高の作り手として高く評価されています。 -------------------------------------- 2016ヴィンテージ★ジェームズ・サックリン100点:ブラックベリー、ブラックウォルナット、ブラックチェリーの 風味とともに噛み応えのある豊かなタンニンが口中に広がる。スモーキーな樽香や樽由来のタンニンに 黒トリュフも感じられる。力強く重みのあるフルボディ。後味には湿った土やブラックオリーヴの豊かな風 味にポルチーニがニュアンスを添える。長期熟成向きのワイン。2025年以降が飲み頃。 ≪飲み頃:2025年以降|2021/1/26掲載≫ 2016ヴィンテージ★ワイン・エンスージアスト97点:レッドベリー、スミレ、メンソールのアロマがグラスを満た し、微かに小低木の香りが立ち上る。張りのある、しっかりとした骨格を持つフルボディで、マラスカチェリ ーや甘草、タバコにきめ細やかなタンニンが感じられる。いきいきとした鮮やかな酸が調和を生み出して いる。 ≪飲み頃:2024-2036年|2021/5/1掲載≫ 2016ヴィンテージ★ヴィノス97点、★ワインスペクテーター94点 産地:トスカーナ(DOCGブルネッロ・ディ・モンタルチーノ) 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ100% 土壌:粘土・石灰岩質 収穫:9月末頃に手摘み 植樹密度:7000株/acre Alc:14% 醸造 :28-29℃のステンレスタンクで10-15日間マセラシオン。ソフトプレスで優しく圧搾。容量33hlのスラヴ ォニア産の大樽で36ヶ月木樽熟成。 (瓶内熟成を含めた合計熟成期間:5年以上)熟成前の発酵期間を短く抑え、果皮からの成分 抽出を制限することで、軽快で柔らかなタンニンを持つ若いうちから楽しめる味わいに仕上げています。
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