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シャトー・ラグランジュ[2014](赤)
3級格付けで最も高品質でお買い得なワイン!
近年のクオリティの高さには目を見張るものがある、第三級格付シャトー・ラグランジュ。 シャトー・ラグランジュの歴史は長く、17世紀始めには所有者がいたことが残っています 。また、メドック地域では、グラン・クリュに選定され、全体の上位1/3に位置していた名 門の中の名門でしたが1960年代、1970年代までは凡庸なワインを作っていたと言われ ていますが、1983年にサントリーが買収してから葡萄樹の植え替えなど抜本的な改善 を行い、格段に品質が向上しました。カベルネ・ソーヴィニョン主体ながら、通常よりメル ローの比率を高くしたことにより、独特の風味を持ちながら、育ちの良さが感じられる洗 練されたワインになっています。 1983年に日本の大企業である、サントリーがラグランジュを買収し、このシャトーとワイン蔵だけでなく、 ブドウ畑にも驚くほどの改良を加え始めた。明らかに、新しい所有者達は、20年もしくはそれ以上熟成 する事が可能でありながら、若いうちでも魅力のあるワインを造る事に余念が無い様だ。世界のマスコミ は、メンツェプロス家によるシャトー・マルゴーの驚くべき方向転換を賞賛してきたが、シャトー・ラグラン ジュにおける変化に付いては、1990年に『ウォールストリート・ジャーナル』紙が、驚いた事に一面で取 上げた事はあったものの、これまであまり書かれて来なかった。そのせいかどうか、このワインの価格は 、向上してきた品質レベルにしてはかなり低く抑えられている。 <講談社 ロバート・パーカー氏『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋>
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