|
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ[2018](赤) カパルツォ
「カパルツォ社」は、創立1859年の歴史ある生産者で、単一畑からのブルネッロ・ディ・
モンタルチーノ造りにいち早く取り組んだ造り手として知られているとのことです。 同社はトスカーナ州のマレンマ、キャンティ・クラッシコ、そしてモンタルチーノにそれぞれワイ ナリーを所有しており、その中核にある「カパルツォ」は、シエナの南、ブルネッロ・ディ・モン タルチーノの生産エリアに位置し、200haある敷地内の90haをブドウ畑に、4haをオリー ブ畑にしてワインやグラッパ、オリーブオイルを生産しているそう。 ワイナリーでは1960年代後半に醸造設備を整え、その後も時代に応じて先端技術を 導入し、必要とあらば熟成用の樽のサイズや熟成期間を見直すなど、常に新しい試み を敢行しているとのこと。 現在、年間約45万本のワインを生産しているカパルツォですが、その主力となるワインは 今回ご紹介するブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、そしてロッソ・ディ・モンタルチーノ、トスカー ナのIGP(地域特性表示ワイン)など。 カパルツォには、最新鋭のステンレスタンクを含む醸造設備が設けられており、熟成には 伝統的なスラヴォニア・オークの樽と、アリエ産オーク樽が使われているそうですが、さらに 一部のワインには、500〜700リットルの小型の樽も使用されており、ここから長期醸造 に耐える魅力的なワインが次々と生み出されているとのことです。 本日ご紹介する「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は1970年にファースト・ヴィンテージが造 られました。 カパルツォはモンタルチーノの様々な場所にブドウ畑を所有していますが、それぞれの畑に おけるミクロクリマとテロワールの差異を慎重に見極め、各区画のブドウの特性を最高度 まで引き出す形で構成を決めているので、ワインには十分な複雑さが加味され、これがカ パルツォのブルネッロの際立った特徴になっているとのことです。 「世界で引っ張りだこのワイン」だとワイナリー自ら胸を張る作品ですが、 今回入荷したのは2018年ヴィンテージ!パーカーポイントは92点を獲得!!
![]()
|
カラーミーショップ Copyright (C) 2005-2025 GMOペパボ株式会社 All Rights Reserved.
|