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ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル[2018](赤)
ピエール・アマデュー ワイン・スペクテーターTOP100 に 2020 年物ランクイン︕
大成功のヴィンテージ 2018 ピエール・アマデューのジゴンダス最高峰の区画、最高級キュヴェル・パ・ド・レーグル 世界中に 300 万人の読者を持つアメリカを代表するワイン専門誌ワイン・スペクテーターの 2023 年のトップ ワイン第 93位に、ピエール・アマデューのジゴンダス・ル・パ・ド・レーグル 2020 が選ばれました。今回ご案内の 2018 年物も、ワイン・アドヴォケイト誌が「大成功のヴィンテージ」とお墨付きを与えるヴィンテージ。 ■ テロワール:パ・ド・レーグルとロマーヌの断崖がぶつかり合う標高400mの石灰岩の土壌。 ■ 醸造:除梗したブドウをセメントタンクで10日間、28℃で発酵させる。その間ルモンタージュ、デレスター ジュ(液抜き静置法)を定期的に実施。マセレーションの期間は30日間。空気圧圧搾機で圧搾し、容量 100ヘクトリットルの大樽で24ヶ月間熟成し、澱引き、清澄、ろ過は施さずに瓶詰め。更に瓶内で12ヶ月熟 成した後に出荷。 ■ コメント:色は暗く深みがある。果物(プルーンやイチジク)の砂糖漬けの強烈で複雑な香りは、絹の ような口中を思わせ、そこにはコクのある赤い果物の繊細なアロマが存在する。ブラックベリー・ジャム、ロー リエ、皮革はフィニッシュに香辛料や胡椒を感じさせる。サービスはデカンタージュして少し時間をおいたあと 17℃で。 ■ ワイン・スペクテーター 2023年TOP100で93位にランクイン ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2020 ★93/100点 焦がしたリンゴの木と甘い杉が、イチジクのピューレとブラックチェリーの核をきれいに磨き上げている。長く調 和の取れたフィニッシュは、ルイボスティーと燻したガリーグのディテールを示しながら、タンニンが重しとなって いる。2035年までが飲み頃。 ■ ワイン・アドヴォケイト ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2018 ★93-95点 海抜400mの区画に植えられた樹齢65年のグルナッシュ(90%)主体のキュヴェで、2018年物も大成功 のヴィンテージだろう。まだ小樽で熟成中(2年間熟成)だが、フルボディでしなやか。コクがあり、はっきり としたラズベリーやチェリーの果実味、ビロードのような口当たりが特徴的で、熟したタンニンが長く続くフィニ ッシュは豊か。 ■ ヴィノス ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2020 ★94-96点 きらめくスミレ色。力強いラズベリーやフローラルの香りが、石灰やエキゾチックなスパイス、スモーキーなミネラ ルの風味と融合し、複雑なワイン。果実味豊かでエネルギー溢れる味わいは、深みのあるレッド・ベリーや チェリーのリキュール、スパイスケーキの風味を醸し出す。タンニンさえきめ細やかで、非常に長く滑らかなフィ ニッシュに穏やかなグリップが加わり、果肉豊かな赤果実やオールスパイスのノートが感じられる。由緒ある ドメーヌが造るこの素晴らしいワインは、今までテイストしてきた中で最高のワインになりつつある。 ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2018 ★94-96点 きらめくスミレ色。力強いラズベリーやフローラルの香りが、石灰やエキゾチックなスパイス、スモーキーなミネラ ルの風味と融合し、複雑なワイン。果実味豊かでエネルギー溢れる味わいは、深みのあるレッド・ベリーや チェリーのリキュール、スパイスケーキの風味を醸し出す。タンニンさえきめ細やかで、非常に長く滑らかなフィ ニッシュに穏やかなグリップが加わり、果肉豊かな赤果実やオールスパイスのノートが感じられる。由緒ある ドメーヌが造るこの素晴らしいワインは、今までテイストしてきた中で最高のワインになりつつある。 ■ ワイン・エンスージアスト ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2018 ★93点 グルナッシュの力強さと豊かさが際立つフルボディの赤ワインで、フレッシュさと角の取れた味わいにするた めシラーが10%だけブレンドされている。凝縮したブラックベリーとチェリーのフレーバーに、メスキート、タール、 甘いスパイスのニュアンスがアクセントを添える。 ■ ジェブ・ダナック ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2018 ★91-93点 ■ ドリンクローヌ・コム ジゴンダス ル・パ・ド・レーグル 赤 2018 ★3ッ星 ★★★ 偉大で自信に満ちたドラマティックなジゴンダス。 標高400m の石灰岩の土壌。グルナッシュ 90、シラー10% ピエール・アマデューがドメーヌを設立したとき、栽培面積はたった7ヘクタールだった。試飲用の小瓶に詰め たワインを、リヨンを初めとする大きな町の高所得者に郵送し、自らもトラックで送り先を走り回った結果、 取引先も増えたため、ブドウ栽培にも参加するようになり、ワインセラーを新しく建造し、多くのワインを貯 蔵し始めた。そして1950年、同じ小高い丘にあるロマーヌとマショットという二つの畑を入手し、入念な手 入れのおかげでこれらは豊かな畑へと変身をとげたのである。 所有畑が拡大したことに伴って、さらに大きなワインセラーが必要となり、ちょうどその時期に廃線になった 鉄道のトンネルを手に入れ、セラーとして使用した。それから10年近くワイン醸造に本格的に取り組んだ 後、ピエール・アマデューは自身のワインを世の中に定着させようとユニークな作戦を決行し、またジゴンダ ス・ワインを法律的に定着させるため、あらゆる方面に直訴した。 その努力が実を結び、1971年、遂にA.O.C.として認定されたのだ。すでに創設者ピエール・アマデューは 他界しており、彼の片腕となっていた長男ジャン=ピエールも引退、次男のクロードとその妻ミュリエル、 ジャン=ピエールの息子ピエールがドメーヌを守っている。クロードは自分のワインを醸造するために20年近 く前にロマーヌの大改造に取りかかり、また、ブドウの実をつぶさずに発酵させるボージョレ方式を取り入 れ、色の美しい、香り高い、喉ごしの良いワインを目指している。 また、それぞれの品種の能力を最大限に引き出すことを考え、マセレーションの仕方や発酵終了時期 も見極めている。家族代々続けられてきた努力はワインに反映されており、徐々に評価を集めている。 これから更にジゴンダスの代名詞になって行くだろうと期待のやまない、非常に楽しみなドメーヌ。
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