|
ノーブル・キュヴェ・ブリュット[2002](白泡) ランソン
シャンパーニュの中心地ランスにて1760年創業、2世紀以上にわたって
世界中で愛され続けている最も有名なシャンパーニュメーカーの一つ「ランソン」。 メゾンを興したのは、判事の職にあったフランソワ・ドゥラモット氏。そしてフランソワ氏の 長男であるニコラ=ルイ氏が1798年にシャンパーニュ・ハウスを継承した際に、氏が修 道会のマルタ騎士団の騎士であったことを理由に、マルタ十字の「レッド・クロス」を ハウス・エンブレムに採用したそう。 ドゥラモット家と長年友人関係にあり、シャンパーニュ・ハウスの重要な管理業務をも 担っていたジャン=バプティスト・ランソン氏は、ニコラ=ルイ氏の死後、ドゥラモットと ランソン両家合意の下で1837年から社名を「ランソン」に変更しました。 ランソンは1860年のヴィクトリア女王時代から140年以上に渡ってイギリス王室の愛 顧を受け、そのため、現在でもシャンパーニュのボトルネックにはエリザベス2世の名前 が刻まれた「イギリス王室御用達」の証が印されているそうです。 また、イギリスが誇る「ウィンブルドン」のテニストーナメントのオフィシャルシャンパーニュと しても30年以上に渡って採用されており、変わったところでは、国際サッカー連盟(FIFA) が2006年のワールドカップに合わせ、ランソンに依頼してオリジナルのシャンパーニュを生 産してもらったような事例もあるようです。 ランソンのシャンパーニュ醸造における顕著な特徴は、ほとんどのシャンパーニュ・ハウスが 採用しているマロラクティック発酵を行わないことで、果実味やフレッシュさを保ちながら ゆっくりと熟成させ、ほどよい酸味を残したフルーティでまろやかな風味がそのシャンパーニ ュには篭められています。 本日ご紹介する「ノーブル・キュヴェ・ブリュット」は、パーカーポイント93点の2002年! 2002年のセパ―ジュは、シャルドネ70%にピノ・ノワール30%。 淡い金色をしており、砂糖漬けの柑橘類のアロマに、白い花、ミネラルのノートが感じら れ、アタックは濃密かつ新鮮で、口内では複雑な柑橘類のフレーバーや洋ナシのノート、 さらにスパイスやハチミツなどの味わいが広がる。 最近チェックした商品
![]()
|
カラーミーショップ Copyright (C) 2005-2025 GMOペパボ株式会社 All Rights Reserved.
|