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ピノ・ノワール・シャペル “1441” [2018](赤) トラペ
現在では、押しも押されもせぬジュヴレ・シャンベルタンのトップドメーヌの一つに
挙げられる生産者、「ドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペ」。「ジュヴレ・シャンベルタン村 のビオディナミ生産者」としても代表的存在であり、「安寧、静謐、平和を求め る」という思想のもとにワインが造られています。 ジュヴレ・シャンベルタンで100年以上営みを続ける、歴史ある名門を継ぐ現当主 のジャン・ルイ・トラペ氏は、畑に撒く農薬の影響で父の友人が健康を害したことに 端を発し、1989年から除草剤の使用を全廃しました。そして1998年にはビオディナ ミ農法を採用しています。 今回入荷しましたのは、そんなドメーヌ・トラペがアルザスの地で造り上げた 「ピノ・ノワール・シャペル1441」トラペが満を持してリリースしたピノ・ノワールの作品。 こちら1999年までは現当主、ジャン・ルイ氏の義父が醸造していたそうですが、 ジャン・ルイ氏が引き継いでからは「ブルゴーニュのピノ・ノワールと比較されてしまうの では?」という懸念から、協同組合にブドウを売るようにしていたとのこと。 しかし2012年にビオディナミの認可が下り、樹齢も古くなってきたことから、トラペと しては初の「アルザスのピノ・ノワール」ワインを醸造、リリースすることになったのだそう です。 「シャペル1441」という名は、トラペ家醸造所があるアルザスのリクヴィールという町 に1441年に建てられた小さな教会(Chapelle)にちなんでいるとのこと。 ここではキリスト教のミサなどでワインが振る舞われていたこともあったので、その教 会に敬意を払って命名したのだそうです。
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