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KABA Jレブラ[2016](白)
今、最も古く、かつ最もモダンであるのが、「昔ながらのワイン造り」。
赤ワインのように果皮ごと醸造を施した白ワイン(オレンジワイン)!!! 【オレンジワインとは】 果皮を醸して造ったオレンジワイン、今や赤・白・ロゼに続く第4のカテゴリーとして認知されたオレンジワイン 白ブドウを使って赤ワインのように造ったオレンジ色のワインで、原料の白ブドウを通常の白、ロゼワインと違 い、果皮、種などを取り除かないで一緒にタンク発酵させて、赤ワインと同じ要領で造られています。 白ブドウの果皮なので赤色にはなりませんが、色合いが黄色系色素が溶出することで、オレンジに近い色 調になります。この為、自然の酸化防止剤のタンニンを持ちますので、亜硫酸添加を控えたワイン造りが できます。 現在、世界的ブームとなっているナチュラルワインの生産者も、同じくオレンジワインとして造ることで、ワイン 添加物を減らすことができ、このオレンジワインは最新のワインとして自然派ワインブームもあり、世間中に 知れ渡り、各国で流行しております!! スロヴェニアでは、”After old wine”と呼んでいます。昔の時代のワイン造りを重んじ、現在に戻そうと いう試みです。長期に渡って醸されたワインには、天然コルクを用い、瓶内で長く生き続けます。 かねてからKABAJは歴史と自然を大事にし、まっすぐな姿勢でワイン造りを続けてきました。 現在はアンフォラを使用するワイナリー25社から結成される、『XELOBA KARTULI協会』のメンバーで もあります。彼らの共通の想いは、ワインの起源である「昔ながらの自然なワイン造りへの回帰」です。 古代の技術を現代のワイン造りに取り入れることを目的とし、日夜、その研究と促進に取組んでい ます。 KABAJの当主であるジャン ミッシェル モレル。彼のワインは土壌のテロワールと、何よりも彼自身の個 性(キャラクター)が具現化されています。まず第一に、「自分が手掛けたワインは、自分自身が誰より も愛さなければ!」と語ります。彼のワインそのものが、ワイン造りにおける哲学を示しています。 土壌はワインの前身で、最もワインに影響を与える部分です。健全な土壌とハイクオリティのぶどうあ りきの基本の考えで、丹念に耕されたミネラル豊かな土壌には、最高のぶどうが実り、そうしてワイン は造られるのです。 --- KABAJ レブラ2016 --- 樹齢40年のぶどう木から収穫された健全で完熟したぶどうは、破砕された後、30日間果皮ごと 醸されます。その間、発酵層上部の蓋は完全に外し、かい棒で6回/日ほど撹拌(ピジャージュ)します。 醸す時間を長くとることによって、赤ワインと見間違えるほどのタンニン豊かな黄金色を帯びます。 ワインはフルーティーさ(ぶどう自体の風味とブーケが特徴)とミネラルさを兼ね備えます。 その後、ワインと滓は225Lのフレンチオークで、18ヶ月間熟成されます。ボトリング前に軽くフィルターに かけられ、更に瓶内で4ヶ月の熟成を経て市場にリリースされます。瓶内でも年間を通してワインは変 化していくので、どこかの段階でバランスの取れた、舌触りの良いものになっていきます。今飲んでも十 分美味しいのですが、エイジングポテンシャルが高いので、後10年は熟成に耐えられる上質なワインで す。 プロフィール タイプ 白(辛口度 ★★★★☆) 産地:スロヴェニア 生産者:KABAJ/カバイ 品種:レブラ(リボラジャッラ) アルコール度数:13% 適温:17℃
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