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シャトー・ピュイゲロー[2015](赤)
サン・テミリオンを取り巻く地域の一つ「コート・ド・フラン」にある、
最近話題の要注目シャトーが「シャトー・ピュイゲロー」です。 「コート・ド・フラン」を含む、ボルドー右岸のアペラシオンといえば、近年、ボルドー右岸の 「AOCコート・ド・ボルドー」が正式に認定されたのが記憶に新しいところです。 この政令により、従来の「プルミエール・コート・ド・ボルドー(赤)」、「プルミエール・コート・ド・ブライ」 「コート・ド・ブライ」「ブライ」「コート・ド・カスティヨン」「ボルドー・コート・ド・フラン」の各地区が、「AO Cコート・ド・ボルドー」として統合されました。 こちらの「シャトー・ピュイゲロー」、オーナーを務めるのがル・パンやパヴィ・マカン、ヴュー・シャトー・セ ルタンを所有するティエンポン一族というのですから、その後ろ盾も相当なもの。 第二次大戦後の1946年にティエンポン家がこの畑を買い取り、実際に本格的なブドウ造りが開 始されたのは1970年代後半からとのことですので、実質足掛け30年以上もの歳月を土壌改良 に費やした話になります。 右岸のトップシャトーを所有する名門一族が手掛けるシャトー。 右岸のトップシャトーの1つと言われるシャトー・ル・パンを始め、一流のシャトーを所有している名門、 ティエンポン家の一族がコート・ド・フラン地区に所有するのがシャトー・ピュイゲローです。 現在は息子のニコラ氏が醸造を担っており、シャトー・ピュイゲローのワインは数々の評価誌や評論 家から称賛され、日本でも某ワイン漫画に取り上げられたことで、一躍その知名度がアップしたの が思い出されるピュイゲローですが、何と言っても国内では、専門誌『ワイン王国』20号にて、ブライ ンドテイスティングによる「超特選ベストバイ・ワイン」の最高評価★★★★★(五つ星)に輝いた のが大きな話題を呼びました! ※今回入荷した2015年ヴィンテージは、パーカーポイント88-90点!
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